代表挨拶

会長:濱口吉右衛門、社長:濱口晃尚

東濱植林株式会社は大正11年の創業以来、 植林事業が人々の暮らしを豊かにすると信じて 山林を育んでまいりました。創業者である九代吉右衞門が 「植林事業は、国家百年の計にあり」と謳い、 そこから100年にわたり守り継いできた山々。当時は日本の経済成長を支える木材生産の場として、そして今では環境保全の場としても。私たちの事業は、時代に合わせてかたちを変えながら常に人々の暮らしとともにあります。

一本の木を育てるのには少なくとも50年。途方もなく長い月日を要します。年ごとに一本ずつ重ねられる年輪には、一日一日、自然と対峙し山を大切に守ってきた杣人たちの想いも重ねられています。

創業当時に植林した小さな森は、今では樹齢百年の大きな森になりました。そこから切り出された木々を、今度は暮らしの道具として、また、人々のご縁を継なぐお祝いの品としてお手元にお届けしたいと思っています。

創業当時から変わらない山への情熱とともに、常に未来の暮らしを想いながら私たちはこの美しい山林を育み、社会に貢献していきます。